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美空ひばりさんを襲った事件、その真相。

   

昭和を代表する女性

ブランコ

昭和を代表する歌手であり女優の美空ひばりさんは、まさに日本の「歌謡界の女王」を言われる存在として、大活躍していました。「川の流れのように」や、「愛燦燦」などは現代の若者でも結構な数の方が知っているのではないでしょうか。

 

カラオケに行った時では、年代によってはその方の十八番の楽曲となっていることも多いと思います。もはや伝説的な歌手の方であることは間違いありません。

 

美空ひばりさんを襲った事件

そんな美空ひばりさんには歌謡界だけでなく芸能史にも残る、一大事件に巻き込まれていました。美空ひばりさんの芸能生活としても一大事件ではありますが、半世紀過ぎた今でも語り継がれてしまうほどの衝撃的な大事件です。
1957年1月13日の東京は浅草の国際劇場で事件は起こりました。当時19歳の美空ひばりさんが出演していた「花吹雪おしどり絵巻」で、まさに今歌い始めようとした時だったそうです。

 

この公演を終えて15日には大阪の梅田でも舞台に出演予定がありました。この夜は東京での千秋楽となる大切な公演で、客先は超満員を記録しており、まさにフィナーレで盛り上がりも最高潮になる時に、客席にいた19歳の女性が現れたそうです。

 

事件の内容

クルーザー

「ひばりちゃん」という声とともに美空ひばりさんに近づいていき、ポケットに準備していた塩酸入りの瓶を手に取り、塩酸を浴びせたそうです。ひばりさんの顔や胸は塩酸による火傷を負ってしまい、近くにいた俳優も塩酸を浴びました。

 

塩酸を浴びせた女性はすぐに捕まえられましたが、ひばりさんはすぐに病院で手当てを受け、顔や首、胸、背中など全治3週間にも及ぶ火傷を負ってしまったそうで、着ていたドレスやはんてんが焦げてしまうほど、本当に悲惨な事件になってしまいました。

 

事件のあった劇場では、最後まで出演できなくなったひばりさんに対して「もうあの顔を見ることはできない」と泣き崩れるファンもいたそうです。

 

犯人の目的は一体なに?

ベーシスト2

犯人の女性は、美空ひばりさんを好きすぎるがゆえに犯行を起こしてしまったそうで、手帳に「醜くなった顔が見たい」という言葉が走り書きされていたそうです。その後、「申し訳ない」という気持ちを持っていたですが、ひばりさんという有名人でなくても、この罪はあまりにも重いものでしょう。
ひばりさんの回復は早く、1月29日には舞台復帰を果たしており、命に関わる事件にならなかったことに、たくさんのファンが安堵しました。

 

今回の記事では著作権の関係上、直接楽曲は紹介できませんでしたが、是非CD等で聞いてみてください。今聞いても本当に沢山の名曲があることをお分かり頂けると思います。

 - 美空ひばり